宮津弁天宮

奥尻島のフェリー乗り場から5kmほど北東にある海上に突き出した丘の上に宮津弁天がある。ここはもともと番所があって対岸との連絡の拠点や罪人の監視所として使われていたが、江戸時代末の1831年に島民が大漁祈願のためお社を建て、以来、弁財天とも呼ばれる福の神の弁天様が祀られているらしい。海の青と緑の上に見える朱に光る弁天宮の対比が美しい。