開陽丸(江差港)

開陽丸は約130年前、オランダで造船された当時日本最強を誇る木造の機帆走軍艦で、榎本武揚ら旧幕府側にとっては最大のよりどころであったが、1868年(明治元年)に江差沖で座礁し沈没した。その開陽丸を1990年に江差マリーナ付近に復元し、引き揚げ作業による遺跡を復元された船内で保管展示している。

悲劇の軍艦とは思えない程、明るい太陽の下で雄姿を誇っていた。