旧青山家漁家

開拓の村にある旧青山家漁家住宅には番屋のほか、文庫倉や米倉などの関連施設も6つ建ち並び、特に番屋では当時の状況が再現されており多くのヤン衆を抱えた暮らしぶりが体感できた。他にも番屋などは残されているが、関連施設まで再現展示している場所はなく、貴重な体験ができた。この「青山家」は1859年、山形県から北海道に移住し、小樽沿岸を中心にニシン漁で巨万の富を築き上げた網元とのことである。