賽の河原

奥尻島の北の端にある稲穂岬には数多くの石が積み上げられており、賽の河原と呼ばれている。この地には難破船の残骸が累積し、それらを供養するため地蔵をまつり石を積み上げたのに始まるらしい。この日も風が強くどんよりした天気で賽の河原を彷彿とさせる雰囲気が漂っていた。